上久堅公民館では、様々な学習会が行われています。
その中の1つである「上久堅を学ぶ会〜古文書学習編〜」が、行われました。
講師の先生をお招きして、手元資料やホワイトボードの板書にて古文書を学びます。
幕末の上久堅に関する書物を読んでいくのですが、文字を学ぶだけでなく当時の生活の様子も知ることができました。
当時は誰でも文字を書けるわけではなく、役人やある程度の学識者だけが文字を書いていました。
役人の文字は正確で綺麗なので簡単に(?)読むことができるのですが、そうでない人たちの文字は癖があったりして解読が難しいです。
似たような文字や、文脈から意味を推測していきます。
解読できた時の達成感はたまらないと講師の方は仰っていました。
本講座では、すでに解読済みの古文書を解説付きで学んでいきます。
全く読めない方でもお楽しみいただけると思います。
書いた人たちは、まさかこのような形で読まれることになるとは思いもしていないはずです。
生活感のある歴史を知ることができました。
次回は6月に開催予定です。
ご興味ある方は是非上久堅公民館(0265-29-7001)までお問い合わせください。