交通事情
住民の交通手段は主に車です。路線バスもありますが、本数も少ないので基本的には車移動です。
行き止まりの国道として有名な国道256号線が地域内を通っています。因みに、上久堅地区内には信号は一つもありません。
国道256号は、かつて秋葉街道と呼ばれ、近世から近代における飯田下伊那の大動脈の1つでした。
現在も徒歩で南信濃、遠山郷に抜けられる登山道は残されていて、途中の小川路峠にトレッキングするイベントも毎年開催されています。
現在は三遠南信自動車道(国道474号)の飯田上久堅・喬木インターチェンジが地区内に共用開始され、中央自動車道へ直接接続されているこの道路により中京圏などへのアクセスが飛躍的に向上しております。
飯田市街地まで車で20分から30分と近いことから買い物など特に不便さを感じることはありません。
ただし、冬季は降雪や凍結があることから、スタッドレスタイヤは必須です。